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はちみつはヴィーガンなの?


結論から言うと、多くの厳格なヴィーガンは蜂蜜を食べません。

蜂蜜はミツバチが集めた花の蜜なので、動物性と言われると少し違和感がありますが、なぜNGなのか、その理由は1944年に定義され、現在でも定着しているヴィーガンの定義にあります。

動物の生態系から搾取しないこと、そしてhoney=はちみつが牛乳などとともに、名指しで排除することが書かれています。

なぜハチミツはヴィーガンが避けるべき食品なのか

はちみつとは蜂たちが、働いて集めたものです。1匹の蜂が生涯をかけて集めた蜜の量はスプーン1杯とも言われます。

これは、蜂の餌にもなるものです。これを、人間が横取りするように奪ってしまうことは、ヴィーガンの動物から搾取しないという主義に明らかに反していると言えるそうです。

 

また、養蜂を行いはちみつを作る過程では、残酷と言える事が行われていることがあります。

例えば、蜜を集めないオス蜂の巣が排除されてしまったり、女王蜂の翅をもぎ取ってしまい巣から動けないようにしてしまったり、蜜を集めさせるために動きを活発するような薬剤の使用などの例が存在します。

もし人間が、家族や仲間と引き離され、巣に閉じ込められ、興奮剤を常に投与され、苦労して集めた食事を横取りされたらどう感じるでしょうか。

牛や馬や豚は殺される時に泣きます。これは残酷さを強調しますが、蜂はそうではありません。だからといって、残酷なことには変わりがありません。

それ状況を理解し、動物や生物、そしてその生態系を尊重することができるのが真のヴィーガンである、と考えるのが厳格なヴィーガン達の主張です。

常に活発な議論がなされている

一方で、はちみつがヴィーガンかをめぐっては、現在でも多くの議論があります。上述したような、残酷な方法ではちみつを生産しない養蜂家が存在し、ミツバチを適切に保護することは生態系の保護に繋がっているという主張などです。

そして、それらの養蜂家を保護するために彼らの利益に資するようにはちみつを購入し消費することはヴィーガンの理念にも合致する、というものです。もちろん、これに対しても更なる反論があります。

環境の課題や倫理感が時代の変化で移り変わっていくように、やヴィーガンがどのように存在すべきかも変わっていきます。

そして、それを考える為に、これまで肯定・反対されていたトピックに対して新たなアプローチで議論したり、再検討する事は大切なことです。

 

ハチミツの代用品

難しい議論もありますが、私たちはハチミツを食べなければ生きていけないわけではありません。他の動物性食品も同じことが言えます。環境と健康と生命に優しいオルタナティヴな選択肢があるのであれば、そちらを選択することは間違いではないでしょう。

ハチミツの代用品には以下のものが挙げられます。

・メープルシロップ

・デーツ(ナツメヤシ)のペースト

・アガベシロップ(ネクター)

・ココナッツネクター

また、海外では日本よりも代用品に関する需要が高いため、ハチミツそっくりに作られたシロップなどの開発・販売もされています。

 

 

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