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私とヴァイナル:ストーンズ・スロウ・レコーズのドキュメンタリー映画


久しぶりに実家の岡崎に帰ってきました。到着したのが夜中になってしまったのですが、まだ私の好きなお店はやっていたので数時間遊びに行って来ました。

その日DJの方が数人おり、興味深い話を聴きました。なんと「電子化されている音楽はまだ20%程度しかない」というのです。気になったのでソースを日本語と英語で探していましたが見つかりませんでした。

でも本当にそうだとしたらまだ私が音楽だと認識しているものはまだ20%のうちの0.00何パーセントなのだろうと思いました。「だからレコードがまだまだ面白い」と。ディープウェブの構図を思い出したりしながらほえーと話を聞いていました。

初めてヴァイナルのたくさん入ったカバンを見たし、そのカバンを持ち上げてみようとしたら重すぎて持ち上がりませんでした。

さらに、私はレコードじゃないターンテーブルしか触ったことがないので、プレイの仕方を教えてもらって驚くことがいくつかありました。電子的には簡単にできてしまう機能も、2枚同じレコードを使うことでアナログに実現するんですね。

レコードかあ。私は本当に全然知らないけどそういえば映画を一つ思い出しました。

Our Vinyl Weighs A Ton:ストーンズ・スロウ・レコーズのドキュメンタリー映画

ロサンゼルスのレーベルストーンズ・スロウ・レコーズについての映画です。これを観たのは3〜4年前でちょっと内容を忘れてしまったので久しぶりにもう一度観てみましたが、音楽への愛が感じられる作品でとってもよかったです。

創始者のピーナッツ・バター・ウルフはオルタナティヴ、ニューウェーブ、ヒップホップ、パンクロックなど、ジャンルを問わず音楽を愛し、その優れた感性でクオリティーの高い音楽やミュージシャンを見いだし、世に送り出しています。

Madlib、J. Dilla、DOOMらが活躍した全盛期から現在に至るまでの軌跡が記録されています。

爆発的な人気によりメインストリームからもてはやされつつも、媚を売らず独自のスタイルを貫いているリベラルでユニークなレーベルなのかもしれません。

ゲストがとても豪華です。

関連映画:Beats Rhymes & Life

ピーナッツ・バター・ウルフとマッドリブが音楽監修した90年代を代表するヒップホップグループA Tribe Called Quest(ア・トライブ・コールド・クエスト)のドキュメンタリー映画「Beats Rhymes & Life(ビーツ・ライムズ・アンド・ライフ)」も合わせて観るとヒップホップって何だい?という方も楽しめるきっかけがつかめるかもしれません。

Lou reed(ルー・リード)の「walk on the wild side」をサンプリングした代表的な曲、「Can I Kick It」

ビーナッツ・バター・ウルフ:驚愕の12時間ぶっ通しミックス

あれ、このドレッドのお兄さんとダークロングヘアのお姉さんBoiler Room(ボイラールーム)の人では?と上記の映画を見ている時に気づき、調べてみると12年12月12日に12時間ぶっ通しで Peanut Butter Wolf(ピーナッツ・バター・ウルフ)がミックスを行なっていました。ひええええ。

この映像の一部が映画の初っぱなから使われています。とてもチルな雰囲気でよかったです。ボイラールーム、パーティー系の動画だといつも後ろの人のダンスが気になってしょうがないのですが(別に音だけ聴いていればいいのですが)、この動画は観ていて癒されました。ベイビーが踊っていて、それがかわいすぎる。どんな大人になるのか楽しみになってしまいます。

セットリストもディスクリプションに全部あるのでめちゃくちゃありがたいですね。187曲もあります。

 

Dam-Funkがボイラールームで約80分レコードコレクションをコメント付きで紹介

こちらも見逃せません。Dam-Funkのコメント&生歌付きで1曲1曲スペシャルに楽しむことができます。

ピュアファンク、ディスコやブギを堪能できます。至福の時間です。🙏

音楽がレコードから電子化したことで変わったことって何だろう

みなさんはどうやって音楽を聴いているのでしょうか?

私の場合、各レーベル公式のSoundcloud(サウンドクラウド)を始めとしたサービスのアカウントで新曲が一早く聴けたりするので、ほとんどネット上で音楽を聴いてきました。ノーティフィケーションもあるので何かが出たらすぐに通知が来て便利だったりします。

あとはパソコンのデータ容量を圧迫しないため、たくさん色んな音楽を聴きたい場合にはやはりローカルではなくネット環境が必要になってきます。

レコードを聴くにはレコードプレイヤーが必要ですよね。そうなるともちろん持ち運べないし(もちろんCDやカセットはは別ですが)、「レコードの音」を聴く機会は限られてきます。もしかするとみんなでクラブでもなんでもない誰かの家に集まって音楽を聴くという機会が今よりもっとあったのかもしれません。

今では音楽をボタン一つで手に入れることができるし、友達に送信することもできます。人間同士の関わりは減ったようにも見えますが、実はその代わりに世界中の人と歌詞の意味を深読みしたり、語ったりできるチャットルームやフォーラムがネット上にあったりしますが、まだまだマイナーです。(そしてインターネットトロールの存在も否めません)

いつの時代もうまく人とコンタクトを取る方法を感知していくべきな気がしていますが、私は個人的には人間同士の直接的な関わりに強い憧れを持っています。クラブや祭り事などの非日常より、人と寄り添って何かを自然体で楽しめる日常や居場所を求めています。

 

私はまったくヴァイナルと接点のない人生を送ってきましたが、この映画をきっかけに興味を持ち始めました。まだまだ電子化されずに眠っている良質な音楽がたくさんあるということも知れて、また楽しみが増えました。

 

それではまた次回のブログポストで。

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