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SAD CLOWN MODE:PMS現象/鴨居玲/石田徹也/その他映画とバレエ


毎月生理兼PMSがありますが、ピルを飲んでもなかなか完全には治らない気がします。

ホルモンがバシッと決まることで普段はあまり精神が乱れはなくなったとは思いますが、やはり休薬中の生理前にはメンタルと体調が完全に違います。

だるく/眠くなったり食欲が湧いたり、体が痛かったり、吐き気がしたり、涙が出たり、感情の起伏が激しくなったり、肌が荒れたりと症状は人それぞれだと思いますが、多くの女性がホルモンの奴隷にならざるを得ない時期があるかと思います。

今日はPMS期間中によく体験するモードについて書きたいと思います。

鴨居玲と道化

私はPMSのことをいつからか自分の中でサッド・クラウン・モードと呼ぶようになりました。何故かと言うとこの時期になると定期的に鴨居玲さんの道化の絵を見て余計にメランコリーな気分になりに行くからです。メランコリーではなく絶望という言葉の方が合うかもしれません。

出典:http://www2.plala.or.jp

疲れ果てて憂鬱な気分の時に暗い曲を聴いてリラックスできるのと同じような感じで、同じような雰囲気の物は自分の精神を大きくかき乱さないので落ち着きます。道化と同化する時間はセラピーの時間なのかもしれません。でもやっぱり暗くなりますが、そういう期間もあるし、受け入れていこうと思います。

死の淵にいる精神状態を疑似体験することによって怖くなり、逆に私はまだ生きようと思えたりもします。

出典:http://www2.plala.or.jp

私が道化と深い関わりを持ったのは5年前くらいにこちらのページを拝見した時です。ページの作者はたいそう道化に対して情熱があるのだろうと感銘を受けましたし、この感情をどうしたらいいのか分からなかったので友人にこのページを送りつけていました。

宮廷絵画で道化をよく見かけるし、一番気になったのはチャイコフスキーのバレエ「白鳥の湖」の中にパーティーの場面があると思うのですが、そこで踊る道化が主要登場人物の誰よりも目立っている、、?気がしたからです。少なくとも私にとってとても気になる存在となりました。キレがとてもいいしジャンプ力がすごかったです。

Swan Lake 道化シーンまとめ

 

石田徹也と日本

石田徹也さんは誰が見ても分かりやすいような風刺画をたくさん残していますよね。日本ならではの状況に対する絶望感を感じさせたりもしますが、むしろそういうものに真っ向から向き合っていたからこそあのような表現ができたのかもしれません。

石田徹也《燃料補給のような食事》(1996年) (静岡県立美術館蔵)

出典:https://www.fashion-press.net

ストレートにダークネスと対峙することによって精神がややグラつきますが、やっぱり定期的に見たくなる絵が多いです。悲しみが深すぎるように思えますが、それを石田さんが絵で表現していたということに対してカタルシスを感じたりもしました。その溢れるような感情がなければ生まれなかった作品だと思うし、表現したことによって私が今こういう絵を鑑賞できて感情をシェアできているような気分になるからです。

What is your function in life おじさん

当初アメリカ人の友人にこの映画を観せられてびっくりしました。これを観てレポートをまとめるという授業があったようです。リベラルアーツの大学はやっぱりやることが違うなと思いました。

私の行っていた学校は普通の国際系でしたが、シアターとかリベラルアーツに精通している外国人の先生が多かったようにも感じます。オーラルインタープリテーションが伝統だったり、ポエムを体で表現したり、ブラックヒストリーについて触れる授業を日本にいながら取ることができたのはありがたいことだなと思いました。でもそういう授業が多いわけではありませんでした。

もう一度人生をやり直せて、お金が十分にあるのであればリベラルアーツの学校に行きたいと思うし、もし自分に子供がいたのであれば日々自由に表現/ディスカッションができる環境で勉強して欲しいなとか思ったりします。

映画Survive Style 5+より

映画の中でWhat is your function in life? 生きる上での役割は何かと問いかけ続けてくるおじさんが出て来ますが、私は毎月自分の中にこの疑問を投げかけられているような気がします。

普段わざわざ時間をとって考えるような問題でもないし、PMS期間にこれについて考えるのは自分にとってあまり良いことではありません。

この類の疑問に対する答えはもちろん人それぞれであっていいし何でもありだと思いますが、憂鬱な時に考え込んでしまうと全く答えが浮かんでこなかったりします。普段パッと答えられるような自分の答えに疑いを持ってしまったりするともうキリがありません。

自分はひょうきんで明るいイメージを持たれがちな部分がありますが、それはただ単に私の爆発的な躁状態であって数時間後には全く違う人物になっていたりします。そういうタイプの方も多いのではないでしょうか。

 

そういう二極化した部分を道化と重ね合わせてエモになる時期が大体毎月あります。それがサッド・クラウン・モードです。これは自分にとって混沌とした時期でもあるし、浄化期間でもあります。ホルモンとはうまく付き合っていきたいと思います。

 

 

それではまた次回のブログポストで。

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