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【懐】ヴェイパーウェイヴ/シーパンク/インターネット時代ならではの音楽ジャンル


2010年以降でしょうか、ベイパーウェーブやシーパンクなどのジャンルがインターネットでちらほら見られるようになりました。

B級/サブカル/一過性というようなイメージが強い音楽やカルチャーがインターネットではよく生まれます。タンブラーやレディットに入り浸っているような人間にはとてもファミリアなカルチャーかもしれません。

何年も経った今、そのような音楽はジャンルは形を変えてYoutubeなどのプラットフォームでよく観られます。あまりこの話が日本でポピュラーではないことは確かなので、ちょっと当時を振り返って見たいと思います。

a e s t h e t i c / エ ス テ テ ィ ッ ク /美 的 なヴェイパーウェーヴ

Vaporwaveとは何なのでしょうか。どんなジャンルなのでしょうか。

基本的には80s 90sのサブカルチャー/グリッチアート(windows98)/初期のデジタルデザイン/ギリシャローマの彫刻や造形物/トロピカルな土地/間違った日本語(クオリティの悪い翻訳機にかけた日本語)/日本のカルチャー/80sっぽいエレベーターミュージック(ロビーとかエレベーターで流れてそうなやつ)/funk/new wave/smooth Jazz/a e s t h e t i c/

つまりここらへんを一緒くたにしてスローダウン、チョップアップ後、ドラムとベースを追加するとベイパーウェーブ的な音楽が出来上がります。

youtubeもしくはバンドキャンプのサイトでジャンル検索すればいくらでも出てきます。現代の資本主義への批判の思想も込められていると言われています。ミイラとかゾンビとか蘇りをイメージさせるジャンルにも感じられます。汚い水、というかベイパーつまり霧に覆われたような雰囲気がまた違和感と心地よさを同時に感じさせます。

とりあえずフローラルが引き合いに出されることが多い

ベイパーウェーブの国歌的アルバム

サブジャンルで生き残るベイパーウェーブ/フューチャーファンク/ベイパートラップ

2012くらいからフューチャーファンクもちらほら見られるようになってきました。

So, what the funk is future funk?

ニューディスコやコンテンポラリー、アップテンポなファンキーグルーヴをヴェイパーの雰囲気でアレンジするとフューチャーファンクになってきます。これにもビジュアルが非常に大事で、動画を作る際にはアキラなどスチームパンク系や未来的昭和アニメのカットが欠かせません。

 

もうちょっと聴きやすく、おしゃれになってベイパーウェーブ×トラップのヴェイパートラップも生まれました。ドラムンベースを強調したものもありますし、ブレイクビーツ調のものもあったりとアレンジは様々です。結構最近でもミックスがyoutubeに上げられたりしていますので、まだヴェイパーの波は生きているのでしょう。

2013になるとモールソフト(Mallsoft)というショッピングモールをテーマにした感じのも出来てきます。

2014年より後になるとグランジ(Grunge)×シーパンク(Seapunk)のオーシャングランジ(Osean Grunge)というのも登場してきます。デジタルノイズ×海の音×リバーブというイメージで、リスナーをトランス状態に持って行こうとしている感じでしょうか。例えばソニックユースとかMy bloody Valentine(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)とかの影響あり、、?

何にしろヴィジュアルが大事で、グリッチアートだけでなく日本の古いCMとかがよく使われたりします。

ここまでサブジャンルになると訳が分からなくなってきますし、そんなことについて書いている自分にも不安になってきます。

シーパンクって何?

 

インターネットミュージックサブジャンルやインターネットサブカル事情に関してはその道の専門FrankJavCeeが詳しく解説してくれるので私は説明を省きます。

 

とりあえずヴィジュアルだけで言うとこんな感じになってきます。ヴェイパーウェーブ+海の要素が強くなってきています。

 

最近MIA(のカメラマン)がアクシデントでシーパンクのヴィジュアルカルチャーの発端になったのではないかとも言われています。これも2010年頃の出来事です。

 

とにかく一時的にファッションなどやカルチャーにも大きな影響を与える効果のあるものがインターネットでは生まれ続けていますね。インターネット・消費世代ならではのカルチャーなのかもしれません。

マイナージャンルの関連アカウントが増えていくのを見ていると退廃感と同時に勢いや楽しさを感じます。新しいカルチャーは日々偶発的に生まれ、人々のクリエイティビティを駆り立てるのでしょう。

 

それではまた次回のブログポストで。

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