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倫理面から見るヴィーガン。エシカルなライフスタイルとは


倫理(エシック・Ethic)的側面からヴィーガンを考える

多くの人々がペットを家族同然に大切にしています。

あなたが、「動物も人間も、生命を持つモノは全て平等である」と考え、人間のエゴの為に、動物が殺されるのに憤りを感じるのであれば、”ヴィーガン”になるというのは自然な選択です。

・人間が生きる為に、動物性の食品を食べない。

・オシャレの為に、レザーのカバンやジャケットを着用しない。

・シャンプーや薬など、実験に製品の一部に動物を用いる製品を使わない。

このような選択は完全ではないですが、非常に倫理的だと言えます。

 

まず、人間が生きる上で動物を殺傷するということは本当に必要なのでしょうか?

ヴィーガンが気をつける栄養、ヴィーガンのメリット健康編でお話しした通り、人間は植物性の食品で生きていく事ができるとされています。

 

普段スーパーで買い物するだけでは知ることの無い家畜の扱いの実態

仮に、人間が生きていく上で必要だとしても、家畜が人間に食べられるまでに辿る境遇は、倫理的に許されるのでしょうか。

牛は本来であれび20〜30歳まで生きることができますが、食肉用であれば2〜3歳で殺され出荷されます。

急激に成長させるために成長ホルモンが打たれ、食べるエサには抗生物質が振りかけられ、狭い牛舎に閉じ込められ、乳牛としての役目を終え殺されるのを待つか、食べられるのを待ちます。

牛だけではありません。フォアグラの残虐な生産についてはあまりにも有名ですが、日常的に食べている鳥の卵も、鳥の習性を悪用しているのです。

鳥は本来、卵を5,6個産むと、育てようとし、それ以上卵は産まなくなるそうです。

しかし、人間がその卵を取り上げると、習性的に新しい卵を産もうとします。そうして1年に200個以上の卵を産まされます。

これが食用の卵の生産の真実です。人間の女性がカラダを酷使して産むように、ニワトリのメスもその能力は有限です。

卵生産用のニワトリのメスは本来10年以上寿命がありますが、酷使され生産力が落ちたニワトリのメスは処分されてしまいます。

レザージャケットなどやコートに使われるファーなどは以下の画像のように剥ぎ取られます。と、画像を載せようにも、あまりにも残酷なため載せられません。

動物実験では、見ていられないような姿になるまで傷つけられる動物達が存在します。ネズミも同じ生命です。

 

動物だけではなく人間も。畜産業の現状と世界の飢餓

同じく人間も平等だとすると、世界には飢餓で苦しんでいる人が約8億人いる現状に対して、アメリカでは生産された穀物の半数近くが家畜の生産に消費されています。

水不足で苦しむ人々が7億人いる一方で、1つのクォーターパウンダーを作るのに、1741リットルの水が必要で、1ガロン(3.78リットル)の牛乳を生産するのに、3785リットルの水が必要なのです。

これだけではなく、平等や権利、人々の安全と平和に関する問題は山ほどありますよね。倫理というものは常に意識していかなければならないのです。

http://waterfootprint.org/en/resources/interactive-tools/product-gallery/

 

まとめ

肉食をやめれば、水も土地も食糧も全人類が生きていくには十分なだけあると言われています。

足りないのではなくアンバランスな選択をしているのです。

この事実を知った上で無視することは、果たして倫理的に許されるのでしょうか。

あなたが倫理観を持った責任ある人間であれば、肉食を辞める、少なくとも減らすという選択は、倫理的にも、論理的にも矛盾のないものになるでしょう。

 

 

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